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なんとX(旧Twitter)にて、「KOPEK JAPAN」さんの「Keychron K11 MAX」抽選に当選しました。せっかくですので、1ミリも頼まれていませんが簡単にレビューしていきます。
本記事も、「Keychron K11 MAX」で作成していますが忖度なしで結構おすすめしたいキーボードです。
選択肢の少ない” ロープロ × アリス配列 “
今、ロープロファイルが熱い。
「ロープロファイルキーボード」。有名どころでいうと、「Lofree Frow」や「Nuphy」などを筆頭に、最近ではロープロファイルのゲーミングキーボードにも注目されているなど、流行してきたキーボードプロファイルと言えます。
僕自身、初めてのロープロファイルキーボードですが「キーボード高さが低く、手首への負担軽減効果」を大きく感じています。普段使用している高さのあるキーボード(ノーマルプロファイル)はリストレストがあったほうが快適に使用できるのに対して、ロープロファイルはリストレスト不要です。おかげでデスクを広く使うことができます。
その他にも、Keychron Qシリーズにはないスタンド(3段階調節可能)がついているので、自分に合った高さで使用できることも、負担軽減効果につながります。これらの機能だけでKeychron Kシリーズを選ぶ価値があると感じます。
アリス配列って使いやすいの?
キー配置が左右で分かれていることによって、人間工学的とも言える「アリス配列」。偶然にも、僕はKeychron Q8 MAX(65%・アリス配列)を所持しています。
僕がアリス配列を使用して数ヶ月ですが、アリス配列をおすすめできる人はこんな感じ。
- 正しいキータッチ・タイピングを早く習得したい方
- 1日で長時間のキーボードを操作する方
- 会社やその他、一般的なキー配置キーボードを操作することが少ない(無い)方
- 他の人が使っていないような珍しいキーボードを使いたい方
僕自身まだまだキーボード入門といったところですが、数ヶ月使ってみてとても難しく、慣れるには時間がかかります。僕の場合、会社では会社用の一般的な配列を使用していることもあって、アリス配列をまだまだ体に染み込ませられていません。上記でもあるように、「在宅などの同じキーボードしか使わない環境にはおすすめしたい」キーボード。
とはいえ、使っていくうちに「自分のタイピングの特徴や癖」が顕著に現れて、キーボードタイピングを極めるための近道だとも感じます。
また、「Bキーが2つ」あったり、「スペースバーが分割式」であることは使っていくうちにありがたみに気付かされる場面が多く、アリス配列の特徴でありながら、どのキーボードにも欲しいと感じさせてくれます。気づいたら、左右どちらの共通キーも使用していました。
Keychron K11 MAX 「ならでは」の良さ
65%・アリス配列・ロープロは唯一?
おそらく65%・アリス配列・ロープロファイルのキーボードは、自作キーボードでない限り唯一の商品かと思います。(少なくとも、国内で発売されているキーボードでは唯一無二の存在)
加えて、自分でキースイッチ・キーキャップのカスタマイズができる「ホットスワップ」対応。キースイッチやキーキャップ交換工具も付属でついてくるので、別途用意する必要はありません。
無線接続もできます。接続モードの「物理スイッチ」による切り替えは、かなり快適です。そして、win/macの切り替えも簡単にできます。winとmacで少し異なるキー配置も物理スイッチの切り替えだけで、簡単にできるのでストレスなく、どのデバイスでも使いたくなるキーボード。
65%のロープロ・無線接続対応だからこそ「持ち運び」たくもなります。若干、横長にも感じますがやはり外出先でも慣れているキーボードでの作業は捗りますよね。
重さは約528g(実測値)とそこまで重くないので持ち運んでもいいかもしれません。しかし、僕が選択した茶軸では少し「カチャカチャ音」が響く感じがします。持ち運びをメインで考えるならば、静音スイッチへの交換を検討する必要がありそうです。
JIS配列もある!
やはり、日本人にとって親しみやすい「JIS配列」。一方で、アリス配列のような特殊なレイアウトだとJIS配列を備えているキーボードは非常に少ない。
しかし、JIS配列の選択肢もあるのはこのキーボードの強みとも言えます。加えて、ホットスワップなどその他機能はUS配列と同じなので、誰でも使いやすいキーボード間違いありません。
Q8 MAXと比較して
比較して、最も大きいのは「リストレスト不要で使用できる」という点。特にアリス配列のリストレストは市場にほとんどなく純正品に頼らざる他ありません。
しかし、ロープロファイルによってリストレスト不要で快適に使えるのはかなり好印象です。リストレスト不要は、デスクを広く使用できるので狭いデスクでも難なく使用できます。
ロープロファイルの影響もあって、Q8 MAXで気になっていた「キーまでが遠く感じる」こともK11 MAXではあまり感じませんでした。
個人的に「Q8 MAX」と「K11 MAX」どちらを推すかと言われれば「K11 MAX」だと思います。通常のキーボードよりロープロファイルの方が総合的に「使いやすさ」を感じます。
冒頭でもあったように、ロープロファイルは最近になって進化してきたこともあり、キースイッチも少しずつ種類が増えてきました。今後さらにカスタマイズ性も高まっていくことを考えても、後悔のない選択にできると思います。
コストパフォーマンス(コスパ)について
本記事執筆時点では、KOPEK JAPAN様からの購入で「¥23,980」と設定されています。(セール時には、¥19,184)
執筆時点、他のロープロファイルキーボードと比較してみましょう。
ロープロファイルでガスケットマウント搭載、打鍵感が最高と噂の「Lofree FLOW」で「¥29,999」。ロープロファイルで同じ60%台のレイアウト「Nuphy Air60 V2」で「¥28,380」となっています。
もちろん、他にも格安ロープロファイルキーボードは存在するものの「アリス配列」や「2.4GHz・Bluetooth・有線接続」「ホットスワップ可能」などのKeychronならではと言える特徴を持っていながらの「¥23,980」という価格設定は、そこまで悪くないと思います。
セール時には2万円を切りますし、比較的手を出しやすい価格設定とも思えます。
K11 MAX のココが気になる!
カラーバリエーション・・・
執筆時点では、カラーバリエーションがありません。黒というか、グレー×オレンジのようなカラーです。
正直、この配色はそこまで好みではありません。
また、自分でカスタマイズできるとはいえ、アリス配列の独特なキーキャップの大きさを考えると、まだまだ種類が少なく自分好みのキーキャップを探すのは至難の業。
一部、Kシリーズではホワイトカラーが発売されているので、是非K MAXシリーズ全てにおいて、ホワイトカラー含む2種類での展開を期待したいところです。
打鍵感はやはり少し気になる。
打鍵感を求めている人には、おすすめしづらいキーボードかもしれません。ガスケットマウント構造ではないので、指にキーを打った後の底打ち感が伝わってきます。
キースイッチなどの改善で、多少の改善はできるかもしれませんが、あまり大きな効果を見込めません。
長時間タイピングする人向けのアリス配列のはずですが、指の疲れは多少感じてしまう。なんとももどかしいキーボードのように感じます。ただ、前述でも説明したように手首の疲れは全く感じません。
ソフトにキータッチすれば、そこまで気にならないかもしれないので試す価値はあるかと思います。
まとめ
今回は、Xで当選したキーボード「Keychron K11 MAX」を紹介しました。
「アリス配列が気になっている方」にはおすすめしやすいキーボードに感じます。前述でも書いたように、Keychron Q8 MAXよりもクセが少なく扱いやすいです。
- 正しいキータッチ・タイピングを早く習得したい方
- 1日で長時間のキーボードを操作する方
- 会社やその他、一般的なキー配置キーボードを操作することが少ない(無い)方
- 他の人が使っていないような珍しいキーボードを使いたい方
繰り返しになりますが、上記に当てはまる人には特におすすめしたい。
少しクセつよなキーボードですが、キーボード探しは沼です。少しでも自分に合っていると感じられるキーボードに出会えるように、色々試してみるといいかもしれませんね。
以上、まちでした。👋