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作業環境にはとにかくこだわって構築させてきましたが、ゲーム環境はもっとこだわりたい。ということで、2024年最高のゲーミングキーボードとして名高い「Wooting 80HE」を購入しました。
僕自身、初めてのゲーミングキーボード・磁気スイッチキーボードになりますが、初めて触った視点としてレビューしていきます。
Wooting 80HE “Module”
購入品カスタマイズ
Wooting 80HEには、「組み立て済製品(通常版)」と自分で組み立てる「モジュール版」が存在します。特にこだわりなく、ただWooting 80HEの使用が目的であれば通常版の購入で問題ないと思います。
キーキャップやキースイッチにこだわる方や見た目にこだわる方・別のケースを使いたい方などはモジュール版がおすすめ。僕は、見た目やキースイッチにこだわりたかったのでモジュール版を購入。後のカスタマイズなどを考えて、ルブ用セット(キースイッチの潤滑剤)も購入してみました。
後述でも詳しく説明しますが、モジュール版であっても組み立ては超簡単。もし、自分で組み立てることが不安で悩んでいる人がいれば全く気にしなくて大丈夫と伝えたい。
キースイッチ「Gateron Jade Switch」を選択したり、その他カスタマイズ工具(ルブ用セット)を購入したこともあって価格は約50,000円ほど。1つのキーボードに約50,000円はかなり高価です。
今になって、キースイッチはWootingから買う必要なかったり、キーキャップも別で揃えれば良かったなんて思っています。
モジュールの購入後、国際発送となり発注から到着まで約2ヶ月ほどはかかるので、すぐに使いたい方にはおすすめしづらいです。
“Module”を選ぶ理由とは
僕が選択した「PCR Plastic」ケース「Frost」や「Zinc Alloy」ケースの「Raw」もモジュール限定で購入可能。
キーキャップ・キースイッチだけでなく見た目にもとにかくこだわる人にはモジュール(Module)でのカスタマイズがおすすめ!
一方で、組立済み品で十分な方はModuleを選ぶ理由はなさそうです。というのも、Module版の方が高く配送にも多くの時間がかかるため、見た目などこだわりない方は無難に組立済み品を選びましょう。
moduleの組み立て方
詳しい組み立て方は、Wooting公式でも紹介しているのでそちらも参考にしてみてください。
ケースのねじを外し、ケースを分解
組み立てに必要な工具は、プラスドライバーのみ。少し細めのプラスドライバーが必要になります。
7つのプラスネジを外します。ネジは小さいので無くさないように。
ケースはネジを取り除くと外れてくれます。しかし、真ん中の3つの部分は甘くはまっているので無理やり外さずにハマっている部分を押すようにして外すといいかもしれません。
ケースと基盤を接続、基盤を入れてケースをねじ止め
組み立てで最も難しいのは、ケースと基盤の接続です。元々、付いていたケーブルを接続するだけですが少し難しいです。
基盤とケースを無事、接続できたらそのままケースに入れてねじ止め。これでキーボードの基本は終了。非常に簡単です。
キースイッチ・キーキャップを付けて完成
あとは自由にキースイッチ・キーキャップを付けて完成です。
キースイッチは磁気スイッチのみですが、キーキャップは選択肢が多く自分好みにカスタマイズできるのもWootingの強みと思えます。
実際に使ってみて
アプリケーション(Wootility)
アプリケーションは、日本語にも対応しているのでかなり使いやすい印象です。
特に、磁気スイッチキーボードはラピッドトリガーの調整などを細かく、何度か試しながら繰り返し行う必要があります。僕自身は、現時点でそこまで細かく調整はしていないものの、繰り返し行う調整だからこそ簡単に、より直感的に調整したいものです。
初めての磁気スイッチキーボードながら、わかりやすく細かな調整を簡単にできました。
早く試してみたかった新機能「ラッピー・スナッピー」「スナッピー・タッピー」も簡単に操作できます。アプリの完成度はとても高く、詳しい説明も記載されているので親切なアプリだと思います。
性能・新機能
ラピッドトリガー
ゲーミングキーボードに搭載されている機能で、キーが押された瞬間に入力され、キーが戻りはじめた瞬間に入力解除される機能
性能は言うまでもありません。Wootingのラピッドトリガー機能は0.1mmでの調整が可能です。僕としては、それ以上細かい調整が必要と感じる人は少ないと思っていて、必要十分の調整値だと感じています。
ラッピー・スナッピー/スナッピー・タッピー
選択された2つのキーの押し込み量を監視し、より深くおされた方のキーをアクティブにする
選択した2つのキーを監視し、選択した設定に基づいてキーをアクティブにする
新機能の「SOCD」は、後から入力するキーが優先されることを調整できます。激しく左右に動きながら撃つ「レレレ打ち」なんかにはより早く、細かい切り替えができる印象ですが、少し慣れが必要に感じます。
一部のゲームでは規制されている機能のようですが、まだ規制されているゲームは少なく、チートとして扱われるわけでもないので規制対象外のゲームはどんどん使っていい機能だと思っています。(もっと言えば、規制するのであればゲーム内で制御してほしいところ。)
見た目と打鍵感
僕自身、見た目にこだわる構成で組み立てたこともあって、とてもかっこいい仕上がりになっています。
特にWooting 80HEは、矢印キーやファンクションキーも備わっているので普段使いでもストレスの少ないテンキーレスサイズです。個人的に、60HEでは不安だった矢印キーが80HEになって搭載してくれたのは大きいです。
打鍵感は、キースイッチによりますが僕が選択した「Jade Switch」はとても柔らかいコトコト感でかなり満足しています。
キーボードスタンド / ケーブル
ゲーミングキーボードながら、付属品はかなり充実している印象です。特に、スタンドを取り外しで交換できるのは見たことないがありません。
スタンドは、0°(付けない状態)・2.8°・6°・10°と4つの高さから選ぶことができます。僕は、6°をメインで使用しています。
また、ケーブルは基本的に付属品を使用することをおすすめします。特に、磁気スイッチキーボードは電力供給などによってケーブルは繊細で、他のケーブルを使用すると壊れてしまうこともあるようです。
僕は、デスク環境にとことんこだわりが強いためお気に入りのケーブルを試しに使用しています。
一応、相当安い電圧の安定しないケーブルでなければ問題ないとのことで、今のところ不具合なく使用できています。(サードパーティ製のケーブルを使用する場合は自己責任でお願いします。)
まとめ
約1ヶ月間、実際に使ってみたレビューをしました。
valorantなどのストッピングが有効的なゲームはもちろん、レレレ打ちの多いAPEXやOverWatch 2などでも活躍できるキーボード。現状、PCでFPSなどのゲームをやる方なら誰しもが欲しいゲーミングキーボードと言えます。
幅広いカスタマイズ性、最新の複数機能を踏まえると2025年以降でも最上位モデルとして存在しつつけることになりそうなWooting 80HE。
ゲーミングキーボードを多く持ち合わせている方からは、ラピッドトリガー(アクチュエーションポイント)の安定性も話題となっています。既に60HEでも相当な人気でしたが、今後は80HEにもどんどん注目が集まることとなりそうです。しばらくは一軍ゲーミングデバイスとして活躍してもらいます!
以上、まちでした👋