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2024年に沼にハマってしまったキーボード。ブログ設営をきっかけに、配列やキースイッチ・レイアウトなど、どれが自分に合っているか探ってきました。
ようやく自分の中で、これなんじゃないかってキーボードが決まり始めてきたので、今回はブログにて「執筆時点」での一軍キーボードについて紹介するとともに、なぜそのキーボードを選んだのか経緯について細かく紹介していきます。
↑動画でも紹介していますので、本記事と合わせてご覧ください!
キーボード沼は怖い。


これまで作業用として、試してきたキーボード達。
Keychronのキーボードから沼にハマり、特殊な配列「アリスレイアウト」や「HHKBレイアウト」まで試してきました。
レイアウト・見た目・打鍵感・接続の種類・大きさなどこだわればこだわるほど、たくさんの種類があってキーボードは本当に沼です。
メインキーボードに選定したのは ⁉︎


結論からお伝えします。今まで、約半年ほどキーボードの世界に足を踏み入れて結局「使いやすい」と感じたキーボードは・・・
「Keychron Q2 MAX」です。
後述でも説明しますが、執筆時点までは会社で使用していたキーボードでした。
Keychron Q2 MAXのココが良い!
- コンパクトな65%レイアウト。(重たいアルミケースでも簡単に動かせられる。)
- Q MAXシリーズの打鍵感、最高。(最初に触った時に感動しました。)
- カスタマイズの幅が広く、難易度が低い。(大抵のキーキャップは取り付けられます)
- 無線でも安定した接続が可能な「2.4GHzレシーバー」(接続の遅延を感じません)
- 矢印の独立具合がちょうどいい。(矢印キーが少し離れていて、ブラインドタッチしやすい)
簡単にまとめるとこんな感じ。とにかく、使い心地が良いことももちろんながら「気になる点」が本当に少ないです。少しでもストレスに感じると、段々と使いにくさが目立つものです。
結局、「一般的なレイアウト」が1番使いやすいという結論に至りました。僕の使用環境上、複数のパソコンを使用することがあり、家のデスク環境だけ特別な配列を使用することが困難だと感じました。
【カスタマイズ】Keychron Q2 MAXを最高のキーボードへ
- キースイッチ:HHKB Studio(リニア)
- キーキャップ:MW Calico(完売)




機能性も最高ながら、とても可愛らしい見た目のキーキャップ・使っていて気持ちのいいキースイッチを選択できました。しばらくは、このキーボードをメインとしていきます!
メインキーボードへの道のり
ここからは、どうしてKeychron Q2 MAXをメインとしたのかについて、簡単にご紹介。
Keychron Q1 v2


僕が、最初にデザインに惚れて買った「高級キーボード」。購入したのは2023年頃で、Keychron Qシリーズも無線モデルがなく、日本での販売もほとんどありませんでした。
初めてのUS配列・初めてのメカニカルキーボード。買ってから「意外と打ちづらいなあ」とか「US配列ってどうやって使うんだ」とか色んな新鮮さがありました。


赤軸(リニア)を選択したのですが、使いながら「リニアスイッチ」のような軽すぎる打鍵感は自分に合っていないと感じるように。今まで使用してきたキーボードよりは打鍵感はいいものの、軽さのあまりミスタイプも目立つようになりました。
また、重厚感はあるものの金属音の響きがどうしても気になる。もっと静かな打鍵を求めるようになりました。
・軽すぎるリニアスイッチは自分の求めている打鍵感とは異なる。
・金属音が響いて、集中できてない。
・できれば、無線でも接続できるキーボードが欲しい。
Keychron Q2 MAX


約1年以上「Q1」を使用してから、もっと打鍵感・接続性のいいキーボードを探して辿り着き、金属音も従来のQシリーズよりも大幅なアップデートがされているということで、かなり高額ながら購入しました。
本当に気持ちのいい打鍵感で、最高。
今では、僕のメインキーボードとなるキーボードですが、実は2台目に購入。1周して戻ってきたキーボードです。選択したのは茶軸(タクタイル)で、僕がもとめるコトコト感がとても近いことがわかりました。


ということで、「静音スイッチ」「タクタイル」を求めて購入したのが「Deepsea Silent Brown」という静音タクタイル軸。静かで気持ちのいい打鍵感。ただし、少しだけカサカサ感は気になるかな…
・Q MAXシリーズは、金属音が全く気にならない!!
・タクタイルのような押し心地のあるコトコトとしたキーボードを求めるように。
・もっと見た目もカッコよく、変わったレイアウトを使ってタイピングの矯正をしてみたい!
→深い深いキーボード沼へ
Keychron Q8 MAX


カッコ良すぎるレイアウト・見た目
「アリス配列・65%レイアウト」のQ MAXシリーズ。装着したキーキャップ「PBTfans X-RAY」とも相性よく、キーボードとしての見た目が所持しているキーボードで最も好み。
ただ、左右で分かれる独特な配列は慣れるのに一苦労。
使っていくうちに、「左右で分かれるアリス配列の恩恵はそこまで感じない」という結論に。尚且つ会社と自宅で違う配列を使うことに違和感を感じるようになりました。


僕の使い方だと、アリス配列だから腕が「八の字」になるかと言われると、そこまで変わらない印象です。しかし、このキーボードのおかげもあって正しいタイピングに近道できたと思っています。
・「アリス配列による恩恵」をそこまで受けられなかった
・会社と自宅で違う配列を使うことにストレスを感じてしまう
・リストレストは純正品しか合わない。
Keychron K11 MAX


初めてのロープロファイルキーボード。紹介したQ8 MAX同様のアリス配列・65%キーボードです。
X(旧Twitter)のキャンペーンに当選し、頂いたキーボード。おそらくこの配列・レイアウトは日本国内で販売されている(自作除く)キーボード上では唯一無二という魅力があります。


ロープロファイルはリストレスト不要で、Q8 MAXに比べて薄くコンパクト。デスクを圧迫することなく使用することにかなり魅力を感じました。
一方で、残念なのはデザインと打鍵感。打鍵感こそ、キースイッチの改善などでどうにかできる部分もありますが、白デスクにはあまり合わないデザイン。正直、メインとするには気分が上がりません。
アリス配列を使用し続けてきたこともあり、そこまで抵抗を感じることなく使えるキーボードではあったものの、やはり通常のプロファイルでキーボードを探すことにしました。
・気分の上がる「デザイン」はかなり重要。
・打鍵感やデザインを考慮し、ロープロファイルより通常プロファイルを使用したい。
・ロープロファイルは、場所を取らずリストレスト不要な点はGood!
HHKB Studio(US)


キーボード沼にハマれば、誰しも気になる「HHKB」。会社でも使えるように「持ち運び運用で全てを解決したい!」。そんな夢を抱いた時期もあります。
マウスキーやポインティングスティックなどの機能を搭載した「オールインワンキーボード」。雪モデルのデザインもあり、性能上ではかなり魅力的なキーボードです。


約2ヶ月ほどメインキーボーとして使用しました。特にこのキーボードに苦戦したのは、独特な「HHKB配列」という点。特に、US配列は矢印キーもレイヤーを介した入力となり、2つのキー入力を必要とします。
表計算ツールや文章作成をする上で、矢印キーはかなり多用します。「やはり矢印キーは独立して欲しい…!」だからと言って、今更JIS配列に戻るという選択肢もありません。
他にもMacBookを使用する上で持ち運びの必要性をあまり感じなかったことやBluetooth接続の復帰まで時間がかかることなど、HHKB配列US配列を使わなければ、気づけなかったことがたくさんありました。
しかしながら、打鍵感は今までのキーボードで最も気持ちがよく、「この打鍵感を次のキーボードに引き継ぎたい…!!」ということで、少しでも引き継ぐためにキースイッチはHHKB Studioを継承させることとしました。
・キーボードを持ち運ぶのは厳しく、あまり持ち運びの必要性を感じなかった。
・矢印キーは独立したものに限る!
・無線接続でも遅延なく、快適な接続性が欲しい。
・キースイッチは、HHKB Studioを使いたい。
キーボードへのこだわり
前述でも説明した通り、Keychron Q2 MAXは素晴らしいキーボードに仕上がり、使っていて・見ていて楽しい最高のキーボードに仕上がりました
「65%レイアウト」を推したい!
あくまで僕の使い方として、「ファンクションキー」に重要性を感じません。もちろん多用する方もいるかとは思いますが、レイヤーを介して使用すれば何の不満もありません。
また、手の可動範囲として数字キーまではそこまで気にすることなく使用できますが、ファンクションキーは少し遠い印象。
また、65%は最低限必要なキー数でカスタマイズしやすいです。キースイッチやキーキャップにこだわりたい方も揃えたり、カスタマイズが億劫になりにくい本当にちょうどいいサイズ感だと思っています。
「ノブ」はあった方がマジで便利です。


HHKB Studioを使用して、ノブのありがたみに気づかされました。手元で直感的な音量調整はとても使いやすい。
もちろん、ノブもカスタマイズできますので、音量調整や拡大/縮小などがかなり便利です。もちろんなくてもいいんですけど、「あった方が便利なこと間違いなし」。
見た目と打鍵感は”超”大事。
キーボードは「見た目が8割」。「使いたい!」「使っていて楽しい!」と思わせてくれる見た目・打鍵感は、もちろんモチベーションにもつながります。
ですので、出来れば「ホットスワップ可能」なキーボードを選びましょう!


「仕事道具がモチベーションにつながるのであれば、多少お金をかけてもこだわるべき」です。
「ああ~、このキーボード最高~!ブログ執筆が止まらねえ~!(笑)」です。
無線接続だけじゃない「2.4GHzレシーバー」にこだわりたい。
これは人によると思いますが、僕の場合「Bluetooth接続」を全然信頼できていません。
というのも、HHKB Studioを使用し、キーボード起動からBluetooth接続までの時間(約6秒)がとてもストレスでした。


「使いたい時に使う」「入力した時の反応が早い」ことは、快適キーボードライフには欠かせません。もちろん、デスクでは優先接続運用が理想ではあるものの、僕のデスク環境のように2台(Win/Mac)を使用する環境であれば尚更、無線接続の種類や接続できる数はチェックしておいた方がいいです。
・65%レイアウトは、ちょうどよく美しい。
・ノブがあれば、音量調整を手元できる!
・見た目と打鍵感は”超”大事。
・無線の接続方法はしっかりチェック!
まとめ:キーボード沼は抜け出せないようです
さて、沼脱出のために作ってきたキーボードでしたが、まだまだ沼は脱出できそうにありません。
ロープロファイルの沼
今まで、ロープロファイルキーボードを無視してきたわけですが、やはり気にはなります。
執筆時点、最も気になるのは「Lofree Flow Lite」。


僕が理想とするキーボードに最も近く、打鍵感も好評であることから、僕が唯一気になるロープロファイルキーボードです。
会社のキーボードもこだわりたい。
執筆時点、会社では経理の仕事もやるので「Keychron Q1 MAX + Keychron Q0 MAX」のテンキーも外付けで運用していますが、あえてテンキーと分かれている必要性をあまり感じていません。
理想は、Keychron Q5 MAX。まさにQ1 MAX + Q0 MAXにしたようなレイアウト。テンキーがついているQ5 MAXは、矢印キーの位置もQ1 MAX・Q2 MAXと同じです。


現在、テンキー付きでQ MAXシリーズとして発売されているQ6 MAXは、矢印キーの位置が変わってしまうため、家の環境と少しずれてしまうのはストレスに感じる可能性があります。
Q5 MAXの国内正規代理店での販売次第で検討しようと思っています。
ということで、長くなってしまいましたが今回はキーボードについて長々と書き残しました。最近のブームは、おしゃれなキーキャップ探し。
以上、まちでした!👋