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最近、少しづつ使っている人を見かけるようになった「DualUp Moniter 28MQ780-B」。2022年の11月に購入して、1年間以上使用しています。
この” 変態 “モニター。実際、使ってみてどうなのか。本記事にてお伝えしていきます。
・Windows / Macの2台持ち
※Winは、主にゲームや作業。Macは、仕事や作業用。
・在宅ワークなどはない完全趣味のデスク
購入理由と運用方法
僕が、購入した理由は以下の通りです。
- 最強の「サブモニター」として使用したい!※Nano-IPSやHDRへの対応など
- 縦に16:9を2枚並べることによる作業効率化や配信など複数画面(複数窓)化
- 通常の「縦置きモニター」ではなく、「縦型モニター」に魅力を感じた。
現在のデスクです。Windowsにて、メインモニターは、27インチのゲーミングモニター「ASUS VG278QR-J」とし、本製品は、サブモニターとして使用しています。
ゲームをすることを考えると、本製品をメインモニターとすることは難しいです。
また、以前まではPCでゲームを一時的にやめていたため、「Macbook Air」にてメインモニターとするために、このように運用していたこともあります。
USB-Cによる接続可能な点や色味もとてもいいので、Macbookとの相性はかなりいいと思います。
「LG DualUp Monitor 28MQ780-B」レビュー
見た目と製品仕様
※白いデスク構築の一部としてモニターフレームに白いテープを貼り付けています。
約21インチのモニターを縦に2枚並べたような大きさ感。購入当初は、思ったよりも大きいなという印象でした。
主な製品仕様
メーカー | LG |
---|---|
製品サイズ | 11.1(奥行) × 48.2(横幅) × 55(高さ) : 9kg |
ディスプレイサイズ | 27.6インチ |
アスペクト比 | 16:18 |
解像度 | 2560 × 2880 Pixels(SDQHD) |
その他特殊機能 | PBP(ピクチャーバイピクチャー)対応 ※複数の映像出力を1画面に表示 |
アームスタンド付属 | |
Nano IPS (非光沢) ※IPSパネルをより豊かにしたような色彩 | |
DCI-P3 98% ※色空間sRGBよりもさらに公色域で細かい色味が再現可能 | |
USB-C 出力対応 ※90Wでの充電も可能です | |
自動輝度センサー搭載 | |
※明るい部分をより明るく、暗い部分をより暗く | HDRに対応|
値段 | ¥77,177(購入当時の価格) |
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特にこのモニターの最大の特徴は、アスペクト比「16:18」にあるといえます。通常のモニターのアスペクト比は、16:9ですので、上下に2枚のモニターがあるような形状です。
機能性と付属品
モニター入力端子は、USB-C・HDMI×2・Displayportに加えて、USB(3.0)が2つ用意されています。
モニター下部にある設定スイッチによって、簡単に接続端子や画面分割(PBP)などを切り替えることができます。
Macbookとの色味もとても近いので、特に不自由なく使うことが可能です。
また、Macbook Airは画面拡張を1枚のモニターにしか出力できないことも踏まえると、2画面が1枚になったようなモニターはとても実用的と言えます。
HDRオフ
HDRオン
HDRは、PCのディスプレイ設定からHDRのオン/オフを切り替えることが可能です。画像では少しわかりにくいかもしれませんが、結構違います。使ってみて、HDRはオンにしなくてもいいと思っています。
付属品は以下の通りです。
- アームスタンド
- ACアダプタ(150cm)
- 電源ケーブル(100cm)
- ACアダプタ延長コード(140cm)
- HDMIケーブル(200cm)
- USB Type-Cケーブル(180cm)
- USBアップストリームケーブル(175cm)
電源は、かなり大きいので要注意。アームスタンド含め、多くの付属品が同梱されているので、他に用意すべきものはありません。
モニターアームもしっかりしており、見た目もとてもスリムな形状なので縦型モニターにはお似合いのスッキリしたデスク環境が実現できます。
実際の使い方
16:9の特徴を活かして、資料を上下で並べたり、Wordなどには大きく1枚も可能。
配信を2枚上下で垂れ流しなんてことも。
画質や色味のいいモニターを2枚縦に並べるよりもずっとコスパがよく、使い勝手も良いと思います。
しかし、動画1枚であると黒帯(動画を映していない黒い部分)があるので、「動画を1枚のモニターで楽しみたい!」という人は不向きかもしれません。
使って気になるコト3選
モニターアームの位置調整
付属のモニターアームには、今でもずっと不満があり、近々モニターアームを買い替える予定です。
この画像が、最も低くした位置。「縦に長いモニターだからこそ」デスクに張り付くぐらい低く置きたい!
モニターの上段を見ると少し首が疲れます。もう少しだけ自由度の高いモニターアームがよかったと思っています。また、角度の調整もほとんどできません。そこも少し不満に感じています。
高さ最大
横画面※横は上記の方向しか回転できません
高くしたり、横回転することは簡単にできるので、使い方によっては十分なモニターアームかもしれません。
傾かせることも可能です。しかし、一般的なモニターアームよりは自由度が低いという印象です。
画面拡張のディスプレイ設定
※1:27インチ(メインモニター) 2:27.6インチ(本製品)
27インチと27.6インチの大きさ設定に違和感があります。(27インチに対して、27.6インチが大きすぎる)
慣れたりすれば大したことはないのですが、モニター間のマウスカーソルの行き来をするときは、カーソルの位置がどこに行ったのかわからなくなることも。僕はカーソルのカラーを見やすい黄色に変更しました。
もちろん壁紙を設定する際にも、普通の画面とは認識が違うので、少し工夫が必要かもしれません。
サブモニターにしては大きい
もちろん、「そんなこと買う前に確認するべき」と言われてしまうのかもしれませんが、買ってからの気づきとして書かせてください…
僕はデスクのサイズ140×70[cm]を使用していますが、サブモニターの横幅もそこそこ長いのでデスクが狭く感じてしまいます。
また、横幅の長さによって首を曲げて見ると少し疲れます。置き場や使い方をよく考えてからの購入をオススメします。
まとめ:買ってどうだったのか
「LG DualUp Monitor 28MQ780-B」
総合評価:★★★★☆(4)
買ってよかった点
〇色味や機能性が豊富。目にも優しい最強スペックのモニター
〇資料作成などの作業効率化や配信の複数窓に最適!
〇持っている人が珍しい変わったモニター(使い方を考えるのが楽しい)
気になる点
×付属のモニターアームの自由度
×画面拡張や壁紙設定のズレ
×サブモニターにしては大きい?
個人的に、サブモニターがあった方が色々と便利。ゲームしながら、サブモニターでネットサーフィンやYoutubeなど。ゲームしながらだと、どっちがメインモニターなのかわからなくなるくらいにはサブモニター使うんですよね。
また、本記事ではあまり詳しく触れていませんが、Macbookとの相性も良く、少し変わっているからこそ、どう使ってあげるのがいいのか考えるのが楽しかったり。
一度体験してみると離れられない素晴らしいモニターだと思います。少し変わったモニターの導入、考えてみてはいかがでしょうか?
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